角界の“華麗なる一族”対決 軍配は…祖父同士は22勝4敗 父同士は20勝20敗_スポーツ の 小説
时间:2024-09-20 08:58:39 出处:ファッション阅读(143)
◆大相撲 ▽秋場所5日目(12日、角界軍配東京・両国国技館)
西前頭2枚目・王鵬が、の華大関・琴桜から初勝利をもぎ取った。麗なスポーツ の 小説昭和の土俵を彩った横綱の孫同士の対戦は、る族は祖祖父と同じしこ名を名乗る大関が過去4戦全勝としていたが、対決大鵬の孫である王鵬が初めて攻略した。父同自己最高位で迎えた24歳が、士は勝40勝この殊勲星で勢いを増していく。22は220琴桜は初黒星。敗父敗成績次第で大関昇進の可能性がある関脇・大の里が5連勝で単独首位に立った。同士1差で追うのは琴桜に関脇・霧島、角界軍配小結・平戸海に平幕の正代らを加えた7人となった。の華
結びの歓声と拍手に血が騒いだ。麗なスポーツ の 小説王鵬は琴桜の突き、る族は祖左上手からの攻めを残す。対決右を差してまわしをガッチリつかむと、寄って相手に許した左上手を切る。最後は棒立ちとなった大関を寄り切って今場所2勝目。この日幕内で一番長い51秒4の熱戦を終えると、49本の懸賞を右腕で抱え土俵を下りた。「休まずに圧力をかけられた。右四つで止まってはいけないと思った」。王鵬は22年初場所の初対戦から4連敗しており、「やっと勝てた、という気持ちです」と喜びをかみしめた。
角界の“華麗なる一族”だ。王鵬の祖父は元横綱・大鵬で、父が元関脇・貴闘力。琴桜も母方の祖父が元横綱の初代・琴桜で父が元関脇・琴ノ若(現・佐渡ケ嶽親方)だ。祖父は琴桜に通算22勝4敗と圧倒し、父同士は20勝20敗。一方で3代目の王鵬と琴桜は名門・埼玉栄高相撲部で同じ釜の飯を食べた。今場所前も、王鵬は佐渡ケ嶽部屋へ出稽古し、2学年上の琴桜の胸を借りるなど親交は深い。それだけに「いい恩返しができた」と感慨深げだった。
「昭和の大横綱」と呼ばれた大鵬が幾度となく務めた結び。王鵬もこの日を含めて5戦4勝と得意で「結びは気持ちいい」とほおを緩めた。「見に来てくれたお客さんは最後の一番で感想がガラッと変わる。だからこそいい相撲を取ろうとやっています」と使命感もにじませた。さらに「高校の先輩と結びで取れるのは誇らしい」とうなずいた。
幕内後半戦の審判長を務めた高田川親方(元関脇・安芸乃島)は「王鵬をほめるべき。いつも以上に粘り強かった。地力が付いている」とたたえた。王鵬は今場所、過去最高位の西前頭2枚目。「三役昇進は運も絡んでくるが勝っていれば、そのうち上がれると思う。しっかり勝っていく」。名家を背負う24歳は着実に歩を進めていく。(山田 豊)
続きを読む上一篇: 野々村チェアマン「ストライカーと呼ぶに相応しい存在」 スキラッチ氏を追悼…現役時代に対戦
下一篇: J2藤枝 MF梶川諒太がMF乾とのベテラン司令塔対決へ「チームのために走るところは負けていない」…22日・清水と静岡ダービー
猜你喜欢
- 日テレ系「every.」キャスター・桐谷美玲の衣装ショットに「清潔感の塊」「エリマキトカゲみたい」の声
- 「今の投げ方では1軍での先発は苦しい」―プロ初先発のドラ1右腕に、巨人のレジェンドOBが厳しい指摘
- 【日本ハム】今季5度目の4連勝ならず 延長10回にベテラン宮西が今季初被弾
- 大谷翔平、きょうからレイズ3連戦で最速「40―40」達成の予感…サイクルに先頭弾に満弾も“縁”ある相手
- 吉村洋文大阪府知事が斎藤元彦兵庫県知事の知事不信任決議案に「最後は斎藤知事の判断」
- 【日本ハム】新庄剛志監督、決勝ソロ被弾の宮西尚生に「僕が『まっすぐ行ってくれ』って。僕のミスです」
- 23年世界選手権3位・磯崎哲也、28年ロス五輪挑戦を表明「パートナーはこれから」 セーリング混合470級
- 【甲子園】相手選手からやじ、脅迫電話…苦難乗り越え京都国際初V 元銀行員・小牧監督感無量「素晴らしい夏休み」
- 棚橋弘至、「巡業中」北海道から緊急帰京し小林邦昭さん「告別式」参列…「小林さんのエネルギーをもらって、明日からの試合頑張っていきます」